サウナ用語集
日本各地でブームが続くサウナ。初心者から上級者まで知っておきたい専門用語を網羅し、正しいマナーや楽しみ方をわかりやすく解説します。ととのい体験を深めるための知識として役立ててください。
あ行
- アウフグース: ドイツ発祥のサウナ儀式で、サウナストーブに水をかけて発生した蒸気をタオルや団扇で室内に送り込み、温度や湿度を均等に行き渡らせるパフォーマンス。熱波を浴びることで発汗を促す。
- アウフギーサー: アウフグースを行う人。タオルを使って蒸気を送る技術者で「熱波師」とも呼ばれる。
- アロマ水: 水にエッセンシャルオイルを加えたもので、ロウリュの際にサウナストーンにかけて香りの蒸気を発生させる。
- U15(アンダー15): 水風呂の水温が15℃以下であることを示す言葉。しっかり冷えた水風呂を指し、1桁台の水温は「グルシン水風呂」と呼ばれる。
- ヴィヒタ/ヴィサ: フィンランドの白樺の枝葉を束ねたもの。サウナで身体を軽く叩いて血行を促進し、香りやリラクゼーションを楽しむ。
- ウェルビーイングサウナ: 心と体の健康を意識して楽しむサウナスタイル。温浴・冷水浴・休憩をバランスよく取り入れ、リラックスと健康促進を目指す。
- 産湯(うぶゆ): 初めてサウナに目覚めた施設や、初めて「ととのい」を体験した施設のこと。サウナ人生の原点を指す。
- オーバーヒート: サウナに長時間入り過ぎたり、無理して高温に耐えた結果体調が悪くなること。適度な時間と休憩が大切。
- オロポ: オロナミンCとポカリスエットを混ぜた飲み物。サウナ後の水分・ミネラル補給に人気。
- あまみ: サウナと水風呂を繰り返すことで血行が良くなり、肌に赤いまだら模様のような斑点が現れる現象。毛細血管の拡張によるとされる。
か行
- 外気浴(がいきよく): サウナで十分に温まった後、外の新鮮な空気を吸いながら体を冷やすこと。血行が促進されリラックス効果が高まる。
- かけず小僧: かけ湯をせずに浴槽や水風呂に入る行為を戒めるためのキャラクターや俗称。日本の風呂文化において入浴前のかけ湯はマナーとされる。
- カラカラサウナ: 湿度が極めて低いドライサウナのこと。空気が“カラカラ”に乾燥している状態を指す。
- ガンギマリ: 非常にととのった状態の俗語。五感が研ぎ澄まされ脳が冴え渡っているように感じる時に使われる。
- グルシン風呂: 水風呂の水温が一桁台のこと。「シングル」をもじった呼び方で、特に強い冷たさを求める人が使う。
さ行
- サ活(サウナ活動): サウナに通うことやサウナを楽しむ活動全般を指す略語。SNSでの記録や情報交換を含むこともある。
- サウナストーブ: サウナ室を暖める熱源。電気や薪などでサウナストーンを加熱し、ロウリュで蒸気を発生させる。
- サウナゾンビ: サウナ→水風呂→外気浴のサイクルを何度も繰り返し、まるでゾンビのように休まずサウナに入り続ける人のこと。
- サ飯(サウナ飯): サウナ後に食べる食事。汗をかいた後の爽快感とともに食べるご飯は格別とされ、「サ飯」を楽しみにして通う人もいる。
- サ室: サウナ室の略。サウナ施設で用いられる俗称で「サ室に入る」と言う。
- 塩サウナ: サウナ室内で塩を体に塗り発汗を促すサウナ。塩のデトックス作用で肌がすべすべになるとされる。
- スチームサウナ: 高湿度のサウナ。蒸気を利用して温度を上げるため、40〜50℃程度の低めの温度でも体感温度は高い。
- セルフロウリュ: サウナ利用者が自分でサウナストーブに水やアロマ水をかけて蒸気を起こすこと。状況を見ながら行うのがマナー。
- サウナマット: サウナ室で座る際に敷く敷物。熱や湿気から座面を守り、衛生面の配慮にもなる。
- サウナハット: 頭部を高温から守るための帽子。頭皮や髪を熱から保護し、のぼせを防ぐ。

た行
- 玉座(ぎょくざ): サウナ室内でもっとも熱を感じられる位置の俗称。上段の中心部などが該当することが多い。
- ととのう: サウナ→水風呂→休憩の一連のルーティンで心身が深くリラックスし、爽快な状態になること。「ととのいタイム」とも呼ばれる。
- ドライサウナ: 湿度が低く高温(80〜100℃程度)の一般的なサウナ。汗を大量にかいて爽快感を得られる。
- ドラクエサウナ: 複数人がゲーム「ドラゴンクエスト」のパーティーのようにサウナ室、水風呂、外気浴などを常に一緒に行動する様子を指す。周囲への配慮が求められる。
な行
- 内気浴(ないきよく): 屋内や温かい場所で体をゆっくり冷ますこと。外に出ずに休憩できるため寒い時期などに適している。
- 熱波(ねっぱ): 熱したサウナストーンに水やアロマ水をかけて発生した蒸気をタオルなどで広げる行為。室内の温度と湿度が急上昇する。
- 熱波師: アウフグースを行う人。蒸気をタオルであおぎ利用者に熱波を送るプロフェッショナル。
は行
- バイブラ: 浴槽内に設置されたジェット噴射や泡を発生させる装置。水流によるマッサージ効果でリラックスできる。
- 羽衣(はごろも): サウナ後に水風呂に入ったとき、体の周りに形成される薄い暖かい水の層。冷たさを和らげる効果があり「温度の羽衣」とも呼ばれる。
- フィンランド式サウナ: フィンランドに起源を持つサウナスタイルで、高温のドライサウナにロウリュを取り入れて湿度を調整できる。心身を整える文化が息づく。
- 不感風呂(ふかんぶろ): 体温とほぼ同じ温度の湯に浸かる風呂。温まりも冷えもしない不思議な感覚で長湯ができる。
- バレルサウナ: 樽(バレル)のような円筒形の屋外サウナ。フィンランドで伝統的に親しまれ、木の香りや景観も楽しめる。

ま行
- マフィア: サウナ室の温度を勝手に上げたり、同室の同意を得ずにセルフロウリュを行う迷惑行為を指す俗称。マナー違反なので避けるべき。
- 水風呂: サウナ後に入る冷水の浴槽。温まった体を急激に冷やし血行を促進するとともに、自律神経を整える。
ら行
- ラドル: ロウリュの際に水やアロマ水をすくってサウナストーンにかけるためのひしゃく。
わ行
- ロウリュ(löyly): サウナストーブ上のサウナストーンに水やアロマ水をかけて蒸気を発生させる行為およびその蒸気。湿度が上がり体感温度が高くなる。
まとめ
以上、サウナを楽しむ際に知っておきたい用語をまとめました。言葉の意味やマナーを理解することで、サウナの楽しみ方はさらに広がります。まわりの人への配慮も忘れずに、心と体を整える極上の時間をお過ごしください。