滋賀県の絶景スポット：メタセコイア並木の魅力と注意点
メタセコイア並木は、滋賀県高島市のマキノ町に位置し、約500本のメタセコイア（別名：アケボノスギ）が全長2.4kmにわたり並ぶ絶景スポットです。四季折々にその姿を変える並木道は、春の新緑から秋の紅葉、冬の雪景色まで、どの季節でも訪れる価値があります。観光客だけでなく、カメラマンやインスタグラマーにも人気の撮影スポットです。
メタコセイア メタセコイア メタコセイヤ どれが正しい？？
ちょっとどうでもいいかもしれませんがこの3つどれが正しいのでしょうか？
マキノピックランドさんでのHPでは「メタコセイア並木」ってなってたのでこれが正式名称でしょう。
筆者はついメタコセイアと言ってしまいます。気を付けて記事を書いてますがメタコセイアになってたらすみません 笑
四季ごとの楽しみ方
- 春：若葉が芽吹き、緑のトンネルが広がります。生命力あふれる景色が広がり、散歩にぴったりの季節です。
- 夏：青々とした木々が爽やかな景色を作り出し、キャンプやサイクリングを楽しむ人々でにぎわいます。
- 秋：オレンジや赤に色づく紅葉が特に見どころです。特に11月下旬から12月にかけてが紅葉のピークです。
- 冬：葉を落としたメタセコイアと雪景色の組み合わせは幻想的。冬の静寂と美しい景観が楽しめます。
メタセコイアへ所在地やアクセス方法
住所： 〒520-1834 滋賀県高島市マキノ町寺久保８３５−１
マキノピックランド
- 車：湖西道路「高島IC」から約30分。
- 公共交通機関：JR湖西線「マキノ駅」からレンタサイクルやタクシーでアクセス可能。駅から並木道までは約3kmです。
特に秋の紅葉シーズンは駐車場が混雑するため、早めの到着がおすすめです。
メタセコイア並木の歴史
1977年、地元住民が協力して植樹し、現在では国内外から多くの観光客が訪れる名所になりました。地元の努力により、美しい景観が保たれています。
メタセコイア並木のライトアップはあるの？
ライトアップはやっていないようです。街灯のみです。
美しい写真を撮るコツ
がっかりしないためには、訪れる時期や時間帯に工夫が必要です。例えば、早朝に訪れると、観光客が少なく、静かな環境で撮影が楽しめます。さらに、メタセコイア並木は四季を通して魅力が異なるため、何度も足を運んで異なる表情を楽しむのも一つの方法です。
マキノ高原との連携
メタセコイア並木の周辺には、「マキノ高原」というリゾート地があります。キャンプやハイキング、冬にはスキーが楽しめるエリアで、観光のついでに立ち寄る人も多いです。家族連れやアウトドアを楽しむ人にとって、自然豊かなリゾート地は魅力的な場所となっています。
メタセコイアの実
秋には、メタセコイアが実をつけます。その球果は丸い形をしており、珍しいため、観光客が拾っていくこともあります。自然のお土産として記念に持ち帰る人も多く、秋ならではの楽しみです。
メタセコイア並木道 「がっかり」しない為には現在の状況を事前に確認しておく
メタセコイア並木が「がっかり」と言われる理由
滋賀県のメタセコイア並木は、四季折々の風景が楽しめることで知られていますが、一部の訪問者からは「がっかりした」との声もあります。その主な理由をまとめてみました。
1. 紅葉が期待外れ
「紅葉がうす茶色で鮮やかさがなかった」という声がよく聞かれます。メタセコイアの紅葉は、イチョウの鮮やかな黄色やカエデの真っ赤な色とは異なり、オレンジやレンガ色に近い落ち着いた色合いです。そのため、初めて訪れた人は「地味で枯れているように見えた」と感じることが多いようです。メディアでは「オレンジ色に色づいた」と紹介されていますが、実際の印象とは少し異なることがあるため、紅葉に対する期待が高いとがっかりすることも。
2. 観光マナーの問題
多くの観光客が訪れる人気スポットであるため、観光客のマナーの悪さも指摘されています。メタセコイア並木は一般道で車が通るため、道路に立ち入って写真を撮る人が増え、交通渋滞や危険な場面も発生しています。クラクションが鳴ったり、車の流れが滞ったりすることで、観光地としての雰囲気が損なわれることもあります。
3. 季節の移り変わり目に行くと微妙
四季の風景が魅力の並木道ですが、季節の変わり目に訪れると「中途半端だった」と感じることがあります。紅葉のピークや新緑の時期を外すと、まだらな景色で期待通りの絶景を楽しめない場合も。また、メタセコイア並木の紅葉は比較的遅めで、見頃は11月下旬から12月です。そのため、早い時期に訪れるとまだ紅葉が進んでおらず、がっかりすることもあるようです。
事前に確認して「がっかり」を回避しよう！！
がっかりしないためには、事前の準備が大切です。メタセコイア並木の現在の状況を確認し、最適なタイミングで訪れるようにしましょう。紅葉シーズンは混雑が予想されるため、早朝や平日に訪れると静かな並木道を楽しむことができます。
メタセコイア並木を訪れる前には、現在の状況を事前に確認することが大切です。紅葉や積雪の状態は年によって異なるため、現地の天気情報や観光案内所での確認を怠らないようにしましょう。また、特に紅葉シーズンには交通渋滞が発生するため、できる限り早朝や平日に訪れるのがおすすめです。
以下のURLで近況がアップされています。
ツーリングやハイキングとの組み合わせで満喫
メタセコイア並木は、琵琶湖周辺の観光スポットとしても有名で、ツーリングやハイキングの帰りに立ち寄る人も多くいます。バイクで並木道を走り抜けると、まるで映画の一場面のような気持ち良さが味わえると人気です。また、マキノ高原での登山帰りに写真を撮るのもおすすめです。車よりも徒歩や自転車で訪れると、ゆっくりと並木を楽しむことができます。
メタセコイア並木は滋賀県だけじゃない
関西で有名なメタセコイア並木といえば、滋賀県高島市が代表的ですが、実はそれだけではありません。京都や金沢（金沢は関西じゃないかな・・）にも美しいメタセコイア並木スポットが存在します。
ローム本社前のメタセコイア並木
コロナ前までは約86万球の電飾が彩る京都市最大級のイルミネーションでしたがイルミネーションは終了するようです。
石川県金沢市のメタセコイア並木
また、金沢市郊外の太陽が丘にも、約1キロにわたるメタセコイア並木があります。この並木道は、金沢を代表する絶景スポットの一つで、カメラを向ければ、まるで映画やドラマのワンシーンのような美しい写真が撮影できます。特に、新緑や紅葉、そして雪景色など、四季折々に変化する風景は多くの人々を魅了しています。
まとめ
メタセコイア並木は、四季折々の自然の美しさを楽しめる場所ですが、時期や観光マナーに配慮することで、より快適に訪れることができます。観光客が増える紅葉シーズン以外にも、春や冬の景色も一見の価値があり、訪れるタイミングを工夫すれば、がっかりせずにその魅力を存分に味わえます。
次の休暇には、早朝の静かな並木道を歩きながら、自然の美しさを堪能してみてはいかがでしょうか？
